2012年6月
続 蛍情報
ここ最近の松崎町雲見花沢園地の蛍情報です。
6月9日(土) 宿泊のお客様をご案内。
蛍もたくさん観察できたが見物人もたくさん
6月11日(月) 宿泊のお客様をご案内。
かなりの数の蛍を観察。1時間以上見ても「まだ見続けたい」と時間延長
6月13日(火) 宿泊のお客様をご案内。
かなりの数の蛍を観察。「うわぁ!」「すごい!」の連発
6月15日(金) 買い出しの帰りに立ち寄る。
「そろそろピークかな」と地元の方。高く遠くにも広範囲に飛んでいました。
いずれも時間は19時30分~20時30分頃。
まだまだあと1週間位は十分楽しめそうです。
川俣シャモの故郷を訪ねて
5月末の休館日中、福島県川俣町の農業振興公社さんを訪ねました。
しいの木やまでは数年前よりここで生産されている「川俣シャモ」というブランドの鶏肉を“地鶏のチキンカレー”をはじめとしてディナーのオードブルやメインディッシュに使っております。
振興公社の渡辺さんの案内で産卵から孵化、雛鳥の飼育までを行っている施設を見学させていただきました。衛生管理が行き届いた清潔な施設で鷄達はとても健康で元気に育てられていました。
産卵舎: ♂は軍鶏とレッドコーニッシュのハーフ ♀はロードアイランドレッドという肉用地鶏。 この間に生まれる川俣シャモは、軍鶏の歯ごたえと地鶏の旨みと柔らかさが絶妙なバランスの美味しい鶏肉となる。
雛舎: 通年快適な温度を保ち、部屋の隅で小さな雛が潰されないように角を無くすなど細心の注意を払って大切に育てられています。4週間ここで育てられ、その後16件ある養鶏農家に引き取られて出荷まで肥育されます。
昨年の震災と原発事故の影響で一時は売り上げが大幅に減少しましたが、今年に入り少しずつ持ち直してきているとのこと。ちょっと安心しました。しかし現在でも汚染が心配なため、以前は行っていた屋外での運動は控えているとの事です。月に2回の放射能モニタリング検査も欠かさず実施して、安全性の確保に全力で取り組んでいらっしゃいます。
これからも美味しい安全な鶏肉を育てていただきたいと思います。しいの木やまも微力ながら力になっていければと思います。今回案内をしてくださった渡辺さんを始め、振興公社の皆様、お忙しい中本当にありがとうございました。
川俣町農業振興公社のホームページはこちら
http://kawamata-shamo.com/index.html
ほたる情報
今年も蛍の季節がやってきました
※写真は昨年撮影のものです。
一昨日(5月30日)私達が見に行った時の情報です。
ポイント1 松崎町南郷 (しいの木やまから約17km)
那賀川を建久寺橋で渡った先の川沿いの田んぼ周辺
かなりの数(たぶん数百匹)の蛍が飛んでいるのを確認できました。
毎年このポイントはこのあたりでは最も早く蛍が飛び始めます。
ポイント2 松崎町雲見花沢園地 (しいの木やまから約2km)
少し(数十匹程度)の蛍が飛んでいるのを確認できました。
前述の南郷よりも例年1~2週間遅れて見頃を迎えるのでこれからが楽しみです。
どちらも19時30分から20時位の時間がピークのようです。
鑑賞ご希望のお客様のディナーは18時スタートで用意いたします。
雲見花沢園地には送迎もいたします。
梅雨時ですが、この時期にしか出会えない幽玄の芸術の世界へぜひお越しいただきたいと思います。
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